所在の無さ。


(きみが深く沈んだ日から 何百年経ったっけ)


"たとえ何度間違えたとしても、今度こそ、君を、"


そうか。ぼくはきみの友達にはなれないんだね、


ドクドクと弾ける音がするんだ、

シュワシュワと前頭葉が溶けていくよ、

僕の生命を、幻聴だとか言わないで欲しかった。

どうか、


"水底に映るきみの血管"


このフィールドがある限り、

人の意志の数だけ、世界が生まれていくんだ。


" Wolf RPG Editor 10th Anniversary "


見えているものが同じで

言語よりも複雑だったなら

ときに、景観が君たちの意識を伝え合うだろう

そこに想いがあるのなら。


"都市景観疎通"


光の粒の向こうに少年が見たその先は


きっと希望に満ち溢れているさ、

大丈夫。


何もわからないけど、全てがこわれたのよ。


"頭爆発後の世界"


世界は絶望を繰り返す。

形を変えて、何度も、なんども。

次の世界はもうすこしだけ、ましでありますように。

目を開けたら、きっとまた、はじまる。


がうー


流れてくるものを、ただ、呆然と受け止めるだけだ


"生きてる感触"


涙のあとだけが宙を走り、君は何も言わないままで、

ただ脆弱な身を引き裂いていた。


「痛い」


そのとき誰かの涙を飲み込んだ、そんな気がしたんだ。

痛みは連鎖し、掬い取れる手も無い。

気休めでも君は、その時だけは、孤独じゃないのかも知れないと思ったのだ。


誰も救えない悟りだったけれど。

それでも。


泡の弾ける音がして、来るべき破局が来ると、理解したとしても。

必ず救うと、そう決めたから。


2015年の君は夏の暑さに渇いていて、


まるで狂気のように。


闇が降る


こんにちは、さようなら、私は正常です、

私はまともです、ほら、世界はこんなにもきれいに見えているよ、

だからまともです、こんにちは。

さよなら。


またどこかで、たぶん、きっと。


伝えられると思うから。


遥か未来と現代をつなぐのは、

少年たちの脳裏に焼きついた "痛みの記憶" 。


「この痛みは何?」


「この鋭利な記憶の破片も、あの子の叫びも」

「お前の眼差しも、全てが」


現実なのか?

情報なのか?


だれかの記憶、だったのか?


あの日

僕らを絶望に突き落とした記憶は

どこへ向かい、巡る?


答えは

限りない破壊と再創造の向こうに。